2023年2月24日(金)、公益財団法人さいたま市産業創造財団主催研修 「脳科学・心理学で購買心理を突く 提案営業術 〜受け身の営業から攻めの営業へ〜」 に登壇しました。
【テーマ】
脳科学・購買心理を活かした顧客・案件獲得術
【受講者】
さいたま市リーディングエッジ認証企業※の営業責任者・営業担当者
※さいたま市が認証する研究開発型ものづくり企業
研究開発型ものづくり企業である 「さいたま市リーディングエッジ企業」 の営業責任者や営業担当者に向けて、受け身の営業から攻めの営業へ変革するための 「提案営業術」 をテーマに研修を実施しました。
製造業が売上を拡大するためには、新規顧客獲得や新規案件獲得が重要です。
しかし、既存顧客の対応をしつつ、新規顧客や新規案件を獲得するのはハードルが高いと言えます。
(以前、製造業に勤務していた私も同じ悩みを抱えていました)
本研修では、私の過去の経験と 「脳科学」 「購買心理」 を掛け合わせ、具体的なアプローチ方法や提案方法について解説しました。
受講者からは、以下の声をいただくことができました。(一部をご紹介します)
受講前は、新規案件(御用聞きや受け身ではない)の獲得方法について悩んでいた。
受講による気付きとして、現行品(他社品)を使っているユーザー(見込客)に対して、積極的にアプローチできるという発想自体がなかった。現行品の「不」を聞き出すことは、今後の営業活動に取り入れたい。
内容が堅苦しいものではなく、理解しやすいやさしい内容で良かった。
受講前は、展示会やホームページ、カタログなどの製品の説明が顧客に伝わっていないのではないか?と考えていた。
受講することで、製品の特徴(使われている技術、開発の経緯、数値情報など)ばかりを発信していたことに気づきました。
特徴をベネフィットに変える例を見れたところが良かった。
受講前の課題として、提案力をどうつけていくかというものがありました。
受講することで、ユーザー視点がやはり大切であることと、ベネフィットを考えていくことの大切さを認識できた。
研修については、全体的によかった。教えることがあったが、特に、入口(顧客の悩み)から出口(顧客の願望)とベネフィットに変換する点について気づきを得られた。
本研修は2回コースとなっており、次回は、「脳科学心理学を活かした提案術・アプローチ術」 について扱います。
受講してくださった皆さまが 「受講しっぱなし」 にならずに、「行動」 「実践」 につながるようサポートし、成果につなげていただけるよう、引き続きサポートしてまいります!